まず、少しでも立派な眼科臨床医になるべく、医学部を卒業後、すぐに眼科に入局し、大学の先輩方にご指導を受けました。

医療のABCから眼科医療一般、つまり、患者様の応対、カルテの書き方に始まり、白内障手術の助手や網膜剥離、角膜移植手術、レーザー治療など、結膜炎から非常に高度な特殊治療を、大学及び研修病院で5年間学びました。

ここで少し話が変わりますが、医学部は6年間つまり18歳で入学して順調に留年などせず、6年間で卒業するときには24歳、更に卒業後2年間は研修医という身分ですので実際には26歳、大学入学から医師という肩書きになるまで8年間費やさなければなりません。非常に膨大な時間と医師になるためのエネルギーが必要とされます。

しかし!これでビックリしていてはいけません。ここからが大切です。世の中では26、27歳では立派な大人ですが、医師としてはヒヨコです。つまり、いい眼科医になるためにここからが勝負です。私自身は、いくら人生長いとしても少しでも早く眼科手術を極めたいと思いましたので、日本でも有数の眼科施設で多数の経験を積むことを決心しました。(どの世界でも超一流を目指すなら、やはり超一流の場所で研修することがとても大切で、早く一人前になる道だと思いませんか?)。

そこで、大阪を離れ日本の眼科施設の中でも有数な病院の一つである杉田眼科病院での研修を希望し、心より尊敬する前院長の杉田元太郎先生、現院長の杉田潤太郎先生をはじめ、大変優秀な先輩方に丁重なご指導を頂きました。この部分はお金で買うことの出来ない眼科医としての核になっていることは間違いありません。

どんなに優秀な医師でも机の上の勉強だけで臨床医、つまり、手術が上手に出来るようになることはありません。大工さんも、本を読んでいるだけでは家を建てることができないのと同じです。

さらに臨床医としてのレベルを上げるために、近視手術(レーシック)の先駆けで、今も高い技術の近視手術を行っている南青山アイクリニックグループの先生方及び慶應義塾大学医学部眼科学教室教授の坪田一男先生のもと最新の近視手術を実践して参りました。

ここで様々な優秀な眼科の先生にお会いし、優秀な眼科の先生のネットワークを形成しております。この様に、皆様の暖かいご指導を通して、5年間という短い間に飛躍的に多数の充実した臨床経験を積むことができました。そしてこの経験を一人でも多くの患者様の役に立たせたいと思っております。

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