いりなか眼科では、目の症状に関する

小さなパンフレットを作っています。

今週は、ドライアイその3(最終回)です。

◆ドライアイの治療について

【軽度】:人工涙液(涙の成分の目薬)の点眼

 人工涙液を点眼することで、ドライアイの症状を和らげます。

 防腐剤・保存剤の含まないものが望ましいです。

 角膜に傷のあるドライアイの場合、角膜保護作用

 あるものを点眼して下さい。

【中程度】:涙点プラグにて涙点をふさぐ

 取り外し可能な治療です。(保険適応)

 ドライアイの程度によって、素材やプラグの

 個数を変えて処方します。

【重度】:手術

 涙点をふさぐ手術(保険適応)で、

 永続的なドライアイ治療になります。

◆涙点とは?
レーシック眼科の給湯室

涙点とは、目の内側に

上下2箇所ある穴のことです。

涙は、主涙腺より目の表面へ

流れ込みます。

そして、涙の約10%は目の表面で蒸発し、

残りの約90%は涙点から鼻に流れていくため、

涙点は、ドライアイの治療に重要な場所なのです。

目が乾く・なんだか違和感がある…と感じた方は、

まずお近くの眼科へご相談下さいね。

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